2019年の全豪オープンで優勝した大坂なおみですが、以前は「メンタルが弱い」と言われていました。
試合後のインタビューであったり、試合中に泣くこともあったので、メンタルが弱いと言われていました。
しかし、そのメンタルの弱さを克服して、全豪オープンでは優勝を飾ることができました。
今回は大坂なおみが試合中に泣いたり、試合後のインタビューで泣いたり、メンタルが弱いと言われていることについて調べてみました!
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大坂なおみ・敗戦インタビューで泣く
All the feels for @Naomi_Osaka_. pic.twitter.com/ERhzKcU8Tl
— espnW (@espnW) January 26, 2019
大坂なおみは全米オープンの3回戦で負けてしまい、その試合後のインタビューで泣いてしまいました。
インタビューを受けるために座った瞬間から、目がどんどん赤くなっていき、涙を流してしまいました。
涙の理由について「ストレスを感じていた。自分自身の中でより期待が大きくなっていました」と語っています。
同大会で、ケルバーというトップクラスの選手に勝利することで、自分への期待が高まっていたが、その後の試合では思うように行かないことがストレスにつながったようです。
大坂なおみ試合中に泣く
The emotion.
Not since Jennifer Capriati in 2001 has a player won their first & second Grand Slam titles at consecutive majors.
She will be the first Asian player, male or female, to rank no. 1.
What a star we have in 21-year-old @Naomi_Osaka_. pic.twitter.com/fVJavD5QGI
— Live Tennis (@livetennis) January 26, 2019
大坂なおみは2018年に行われた中国オープンの準々決勝で泣いてしましました。
理由としては、試合中に相当なストレスを感じていたということだそうです。
確かに涙にはストレスを感じさせる成分があるので、涙を流すことでストレスも一緒に出ていくので、試合中に泣くという行為は、大坂なおみにとってはプラスに働いと思います。
しかし、通常であれば試合中に泣くような選手はほとんどいないので、観客やメディアは「何かあったのか?」「メンタルが弱いのか?」と思ってしまいますね。
ただ、泣いたあとはメンタルを立て直して、見事その試合には勝つことができました。
試合後のインタビューで、試合中に泣いた理由について「自分の撮った態度に関して申し訳なく思っています」と反省の弁を述べていました。
錦織圭からメンタル面についてのアドバイスがあった
The emotion.
Not since Jennifer Capriati in 2001 has a player won their first & second Grand Slam titles at consecutive majors.
She will be the first Asian player, male or female, to rank no. 1.
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2018年の全米ーオープン中に大坂なおみは錦織圭とディナーに行く機会に恵まれてその時に、「どうすれば試合中に冷静でいられるのか」などについてメンタル面のアドバイスをもらったそうです。
以前は、試合中に思うよに行かなかったらラケット投げつけたり、泣いたりしていた大坂なおみが、それをきっかけ(?)にメンタル面が安定していったようです!
錦織圭のアドバイス以外にもコーチ陣の支えがあったことや、セルフコーチングを取り入れたこともメンタルが強くなった要因ではないでしょうか?!
メンタルが弱いのを乗り越えてメンタルが強くなった理由
.@Naomi_Osaka_ press conferences. Better known as Must See TV. 📺😆👏
🎥: https://t.co/h9RdCtvpQH#AusOpen pic.twitter.com/w2L93R276O
— #AusOpen (@AustralianOpen) January 26, 2019
大坂なおみは全米オープンでは勝つことだけに意識を向けて試合に望んでいったそうです。それを気にメンタル面を安定していきました。
全米オープンの決勝では、小さい頃から憧れていたセリーナウィリアムズと戦いでしたが、「試合が始まるとただの1人選手」として、勝つことに集中していたそうです。
この試合、セリーナウィリアムズが暴言を吐いたり、ラケット破壊するなどの荒れた試合になりましたが、大坂なおみは背中を向けて見ないようにしていました。
そうするとこで試合に集中することができました。
相手のことを見ないで、勝つことだけを見ていたのが、全米オープンでの優勝につながったようですね!
まとめ
全米オープンでも全豪オープンでも優勝し、世界ランキング1位まで登りつめた今の大坂なおみを見るとメンタルが弱かった時代があるなんて信じられないですね。
テニスはメンタル面が大きく影響するスポーツなので、メンタルを安定させるのがいかに重要か大坂なおみが証明してくれました。
大坂なおみの姿を見て、メンタルが弱い選手も見習うことで力を発揮することができるようになるかもしれないですね!
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